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高コレステロール症の薬

コレステロールを低下させる薬剤には3種類あります。
一つ目は日本で最も利用されているHMG−CoA還元酵素阻害剤です。
肝臓でコレステロールが合成されるときに必要な酵素を阻害する薬剤で、体内のコレステロールの中でもLDLコレステロールを低下させます。
1973年に日本で開発された薬で、日本だけでなく世界各国で利用されています。
安全面でも優秀で確立されている薬剤ですが、まれに副作用が起こることがあります。
腹痛・発疹・怠慢感などです。
1日1回で効果のある薬剤で、抗酸化作用や抗凝固作用もあります。
次にプロブコールは、コレステロールを強力に下げる薬として利用されています。
善玉コレステロールを下げる働きがありますが、悪玉コレステロールも下げてしまう作用があります。
この薬を利用すると皮膚に出来るコレステロールの塊を改善し、心筋梗塞の予防に役立つ薬です。
1日2回の服用が必要となります。
副作用として下痢・消化不良・胸焼けなどがあります。
最後にイオン交換樹脂剤は小腸に働き、みずから胆汁酸をくっつけて排出する効果があります。
胆汁酸は小腸で吸収され肝臓で再利用されますが、その働きを阻害することで、コレステロールを下げる働きをします。
悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールと中性脂肪を増加させる働きがあります。
副作用として便秘や肝機能障害、脂溶性ビタミンの阻害が起こります。
薬剤を利用する場合には、その効果を良く理解し、副作用についても知っておく必要があります。
万が一のことを考えて副作用が起こらないように、定期的な検査が必要となります。
特に長期的な服用になる場合には、医師との話し合いが必要となるでしょう。

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